日本の英語教育と海外の英語教育の差は何?僕が感じた差をデータを元に解析!!

うもこんにちは、Hiroです!

 

 

今回のテーマは

「日本の英語教育と

海外の英語教育」

についてお話します

 

 

ここで言う海外というのは

英語を母国語としない国

指しています

 

例えばアジア圏では

シンガポールフィリピン

その例です

 

 

この二つの国を知っている

あなたなら

 

「え?この二つの国で英語は

母国語でしょ?」

と思われるかもしれません

 

 

しかし彼らも僕達日本人と同じで

英語という教科があり、

第一言語は英語ではないのです

 

 

それを考えた時に

なぜ同じ英語を勉強している

はずなのに、こうも違うのだと

不思議に思いませんか?

 

 

僕は凄く不思議でしょうがないです

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なぜなら、日本の教育水準は文科省

発表している2015年度の

PISA(国際的な学習到達度)*1では

 

日本は全ての項目において世界で

トップ10入りをしているのです

 

 

これが表すものは

日本の教育水準は世界でも

非常に高いものである

という証明がされています

 

 

それにも関わらず、

英語に関して言えば日本は、

 

72カ国中総合35位

アジア圏では19カ国中10位*2

 

 

教育水準が高い割には

英語の能力が低いです

 

 

PISAで日本のように水準の高い

シンガポールは英語の能力も

高いのになぜ日本は違うのか

 

 

それには3つの理由が

あると僕は推測します

 

 

まず1つ目の理由が、

 

日本は必ずしも

英語を必要としない環境

だからではないかと思います

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都心部に行けばそうとは

限りませんが、北海道や東北地方

では英語があまり使われていない

というデータがあります*3

 

その為、彼らにとって英語は

勉強しなくてもいい教科

になってしまっている

のではないでしょうか

 

 

実際に僕自身北海道の高校に

進学していた時、母校は英語に

力を入れていたので道内では

上位の学校でしたが、

 

僕自身、学校全体の成績を見て

「え?こんな点数で上位なの?」

という感想を持っていました

 

 

 

これはある意味

日本で生活することにおいては

英語が必ずしも必要ではない

という証明なのかもしれません

 

 

逆にシンガポールでは、

普段の生活から英語を使っている

人が大勢いる為、英語は必要なもの

という意識があるように感じます

 

 

2つ目の理由は、

授業の進め方の違いです

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本の学校はなぜか

英語の授業なのに

日本語で文法などを

説明しますよね?

 

これが僕の中では一番

不思議でしょうがない所で

 

 

なぜ「英語」を「英語」で

教えないのか?

 

 

これに関していつも

不思議に思っていました

 

 

言語を学習することにおいて

その言語で理解するのが

一番効果的かつ効率的である

と僕は考えます

 

 

僕自身、小学校4年生から日本語を

勉強し始めた時は英語ではなく

日本語で色々覚えた経験があります

 

 

その経験があったからこそ完璧ではないが

早い段階で日本語に慣れ、

日本人の友達も作ることが出来ました

 

 

こういった経験をしている僕から

言わせてみると

 

言語を学習する時は

その言語で学ぶべきだ

と言いたいです

 

 

シンガポールやマレーシアが

なぜあんなに英語を話せる人が多いのか

 

その理由は彼らは

英語を英語で勉強している

からです

 

 

日本もグローバル化と詠うのならば

彼らのように

英語を日本語で教えるのではなく、

英語は英語で説明するべきだと

僕は強く思います

 

 

もちろん簡単なことではないです

しかし、これをすることによって

日本人の英語力は飛躍的に伸びる

のは間違いないはずです

 

 

3つ目の理由としては、

英語に対する意識です

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シンガポールやマレーシアの

人々の多くは英語を苦手としない

むしろ母国語に近い感覚を

持っていることが多いです

 

それに比べて日本人は

英語と聞けばすぐに拒否反応

示す人が実に多いです

 

あなたはどうでしょうか?

 

英語は好きですか?嫌いですか?

 

この質問に答えている時点で

他の国の人達と

英語に対する意識は異なります

 

なぜなら彼らに同じ質問をしても

どっちでもないと答えるからです

 

あなたが日本語に対して得意、苦手

という意識を持っていないように

 

彼らにとって英語は

得意、苦手という意識を

持たないものなのです

 

 

それはやはり日々の環境

教え方の違いが現れている

のかもしれません

 

 

また、日本では間違うことは

恥ずかしいことという風潮が

あるように僕は感じます

 

僕がいた環境でもそうでした

 

日本語を覚えたての頃は

僕の拙い日本語が間違っていると

クラスのどこかでクスクスと笑う

声が耳に届いていました

 

 

僕自身そういうのを全く

気にしないタイプで

 

むしろ「あれ?俺間違ってた?笑笑」

と言って一緒になって笑っていた為

 

早く日本語に慣れることが

出来たように思います

 

しかし周りの声を気にする人

とってはそれが異心地の悪いもの

であるのも事実で、

 

 

そういった人達が英語で間違うことを

恥ずかしがってしまうことそれ自体が

本来あってはならないことなのです

 

もしあなたが間違いを冷やかす人ならば

すぐにそれをやめてください

 

逆に間違いを恥ずかしいと思う人ならば

間違うことは決して悪いことではない

いうことを覚えておいてください

 

 

以上上記3つが僕の考える

「日本の英語教育と

海外の英語教育」

の違いです

 

 

来年開かれる2020年東京オリンピック

に向けて今よりももっと高いレベルの

英語を国全体が意識して

変えていけたらなと思います

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました

 

参考文献:

1.http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2015/03_result.pdf

2.https://rocketnews24.com/2016/11/17/826886/

 

*1:1.

*2:2.

*3:2.